第7波への警戒が強まっている新型コロナウイルス。
いたちごっこのような状態が続いていますが、いつになったら終息するのでしょうか。
今回は新型コロナウイルスがいつ終息するのか占ってみました。
吉凶・応期(時期)をみるのに最適な断易を使って鑑定していきます。
断易鑑定による考察
占的:新型コロナウイルスがいつ終息するのか?
用神:官鬼 占機:辰月 丙申日 (辰巳空亡)
卦:兌宮三世卦 沢山咸(尽静卦)
― ― 応 未 父 朱雀
――― 酉 兄 玄武
――― 亥 孫 白虎
――― 世 申 兄 騰蛇
(卯才)― ― 午 官 勾陳
― ― 辰 父 朱雀
まず尽静卦で出ていることから、今すぐ大きな変化はないでしょう。
しばらくは現状のままといった感じです。
ですので、しばらくはコロナを意識した生活の状態が続きそうです。
さて、問題のコロナウイルスの状態について判断していきます。
コロナウイルスを表す午は、月建からは休困し日辰からも休困しているので、非常に弱まっていて以前ほどの力強さはありません。
猛威を振るうほどの脅威とはならず下火になっていくと予想します。
官鬼には勾陳がついています。安定とかゆっくり・落ち着きといった象意があるので、このことからも停滞を読み取れます。
私たちが住んでいる日本を表す場所を示すのが、世爻の申となります。
申は、月建からは旺相し日辰には臨しているので非常に強い状態です。
この状態をみるとコロナウイルスに慣れている・気にしていないといった、強気な姿勢が表れています。
世爻には騰蛇がついており、不安定、曖昧、中途半端などの象徴があります。
内心ではもう大丈夫だろうという楽観的な部分を持ちながらも、表では警戒をしている様がこのような感じで出てきているのかもしれません。
私個人の感想では、店内に入るときのアルコール消毒をする人が減ってきている印象をうけます。
以上のことを踏まえると、コロナウイルスは今すぐ終息することはないが、コロナウイルスも静爻のため日本に大きな影響を与えることがないと判断することができます。
吉凶で言えば吉相となります。とても良い状態です。
コロナウイルスが最終的に収束するの時期についてですが、10月頃からコロナの勢いが落ち着いていき、最終的には亥月である11月に収束されるのではないかと判断します。
もう一つの可能性がある月としては子で冲散される12月です。
いずれにせよ応期が冬に固まっているので、今年の冬には良い兆しが見えてくると言えます。
断易の結果だけを見るのであれば、11月に収束し12月に終息といった流れでしょうか。
卜占は現状を示すのに適した占い
世相を占うことは余りないのですが、たまにはこのような占いをしてみるのも面白いですね。
現状が的確に出てきたのは卜占の強みだと思います。
占いで良い結果が出たからといって、必ず占いの結果通りの流れになるとは限りません。
世間はコロナ慣れしている感じはありますが、感染を広げないためにも今しばらくは静かに過ごすことが大切なのかもしれませんね。
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