今日は占いに関する小話を一つ。
中国の占いの「易」はなぜ易という文字になったのか?
実はこれには諸説あるようです。
日月説
易は陰陽を象徴しているものという考え方です。太陽と月を陰陽と捉え、易という字を分解すると日と月になるので、この字を当てたという説。
しかし易の下の字は「月」ではなく「勿」なので、正しくはないと言われています。
蜥蜴説

蜥蜴(せきえき)と書いてトカゲと呼びます。
虫偏に易とあり、その易が使われるようになった説でこれが信憑性が高いと言われています。
なぜ、トカゲなのか。
トカゲは2時間おきに体表の色が変わる虫と言われていました。
カメレオンをイメージしてもらうと良いかもしれません。
易には変わることを意味する「変易」という考え方があるのですが、これを採用したものであると考えられます。
中国では龍という象徴が多く使われていますが、これにもちゃんと理由があり蜥蜴説とも繋がっていきます。
私が雨龍という名前や水玉のようなロゴを使用しているのも、占い的な考え方もありますが易の思想を取り入れた部分が大きいです!
こちらのお話はまた機会があれば!
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