私がメインとしている占術の四柱推命。

この記事では四柱推命における、十干の辛の性質についてお伝えしてきます。

この記事を読んでくれている方は十干の辛について興味を持っている方だと思うのですが、この記事を読むことで辛について詳しく知ることができますよ!

実際の鑑定で感じたことも交えてお伝えしていきますので参考にしてみてください。

 

四柱推命における日干について

四柱推命では生まれた年、生まれた月、生まれた日、生まれた時間といった数字の情報を占えるように漢字に置き替えます。

これらの情報は漢字8文字で表されるのですが、これを命式と呼びます。

 

この命式の中で使われるものを干支(かんし)と言い、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の2つのグループに分けられます。

命式の中には日干という占いをするうえで極めて重要場所があります。

この日干に当てはまるのは必ず十干になるので、日干の漢字を知るだけでその方の性質を読み解くことができます。

ちなみに、十干は全部で10種類あります。つまり10通りのタイプがあるわけですね。

十干の辛の性質について

基本的な説明が終わったところで、十干の辛における性質についてお伝えしていきます。

 

甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸

十干は上記のような順番になります。

この漢字の組み合わせは鬼滅の刃なんかで見た時ある方も多いかもしれませんね。

 

 

辛を一言で表すのであれば柔らかい金属となります。

一般的には宝石や貴金属といったキラキラしたもので表現されます。

 

辛金軟弱。

宝石は今の時代では一般の人でも手が届きますが、歴史を遡ると権力の象徴となり、位の高い人の装飾品でした。

そのことから辛の人はプライドが高かったり、見栄っ張りな傾向があります。

 

また、宝石は多くの人の惹きつけます。

他人の注目を集めるので、他人からの評価に敏感になりやすい傾向があります。

実際に辛を日干に持っている人は自分を着飾ることに興味を持ちやすいです。

 

宝石といっても元は鉱石なので、ただの石でしかありません。

長い時間かけて研磨することにより光り輝くようになります。

そのため辛の人は苦労を感じやすいところがあります。

大きい衝撃には耐えられないのですが、小さい物事であればキツイと感じながらも継続する粘り強さを持っています。

鑑定で感じた【辛の弱点】について

辛は宝石なので、綺麗であることを好みます。

つまりステータスを気にするんですね。

 

常にスマートな自分でいたいとう気持ちが強く、自意識過剰なところがあります。

自分だけだったら問題ないのですが、それを他人にも求めてしまいます。

他人を自分の価値観で評価しがちなところがあるので特に注意が必要です。

 

四柱推命は日干だけで判断する占いではないので、必ずしも日干に当てはまった漢字の性格になるとは言えません。

ですが基本的な部分で鑑定でも軸になるポイントです。

それゆえに的中率は高いと個人的には感じています。

One Thought on “四柱推命における十干の庚の性質について【自分のタイプを知る】”

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