私がメインとしている占術の四柱推命。
この記事では四柱推命における、十干の庚の性質についてお伝えしてきます。
この記事を読んでくれている方は十干の庚について興味を持っている方だと思うのですが、この記事を読むことで庚について詳しく知ることができますよ!
実際の鑑定で感じたことも交えてお伝えしていきますので参考にしてみてください。
四柱推命における日干について
四柱推命では生まれた年、生まれた月、生まれた日、生まれた時間といった数字の情報を占えるように漢字に置き替えます。
これらの情報は漢字8文字で表されるのですが、これを命式と呼びます。
この命式の中で使われるものを干支(かんし)と言い、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の2つのグループに分けられます。
命式の中には日干という占いをするうえで極めて重要場所があります。
この日干に当てはまるのは必ず十干になるので、日干の漢字を知るだけでその方の性質を読み解くことができます。
ちなみに、十干は全部で10種類あります。つまり10通りのタイプがあるわけですね。
十干の庚の性質について
基本的な説明が終わったところで、十干の庚における性質についてお伝えしていきます。
十干は上記のような順番になります。
この漢字の組み合わせは鬼滅の刃なんかで見た時ある方も多いかもしれませんね。
庚を一言で表すのであれば固い金属の塊となります。
それから加工がされたものとして、剣や斧といったもので表されます。
庚金帯殺。
武器を持ち果敢に挑む力強さから、庚の人は行動的・積極性が強い傾向にあります。
武器は争うためにのものなので、ライバル心や勝ち負けにこだわります。
剣や斧といった刃物は争いだけでなく、目の前の障害を排除して前進するための道具として考えることができます。
となると、開拓者としても考えることができます。
新しいことに挑戦したり、好奇心旺盛・新しいものに惹かれるといった一面をもっています。
鑑定で感じた【庚の弱点】について
庚は武器なので争うものです。
鋭い刃物が表す通り、自他共に厳しくなりがちな傾向です。
正論なのですが言葉が鋭くなるところがるので、対人関係では特に注意が必要です。
四柱推命は日干だけで判断する占いではないので、必ずしも日干に当てはまった漢字の性格になるとは言えません。
ですが基本的な部分で鑑定でも軸になるポイントです。
それゆえに的中率は高いと個人的には感じています。
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