チャクラって言葉は聞いたことあるけどよく分からない。
今回の記事では、
- チャクラとは何か
- チャクラの色や意味
についてサクッと紹介していきます。
それでは早速本題に入りましょう!
チャクラとは霊体にあるエネルギーポイント

人の体は、
- 肉体としての人体
- 意識体としての霊体
の二つの組み合わせで成り立っています。
チャクラは霊体の部分にある「エネルギースポット」のことを指しています。
このエネルギースポットが、人の体には7つあります。
他にも、チャクラの数は72個だとか、数万個といった様々な情報が拡散しています。
ですが、基本的に7つとしての認識で覚えていてもらって問題ありません。
このチャクラの場所は
- 肛門のあたり
- おへその下あたり(丹田)
- おへその上あたり
- 心臓のあたり
- 喉
- おでこ
- 頭頂部
となっています。
チャクラを本やネットなどで調べると頻繁に見かける説明があります。
チャクラには、サンスクリット語で「車輪」という意味があって、人の体の周りを包むように回っています
といったような説明です。
これだと、ちょっと何を言っているのかわからないですよね。
チャクラを噛み砕いて説明すると、上記で説明した箇所付近に存在するエネルギー体です。
このエネルギー体はただ停滞しているのではなく、動いていて人の体の周りを回転しています。
そのチャクラがが大きいか、小さいか、早いか、遅いかなどを視てチャクラの状態を判断しています。
チャクラは目には見えない様々なエネルギーを制御する場所です。
チャクラがスムーズに回っていると、肉体にもいいエネルギーが伝わりやすくなります。
しかし、どこかのチャクラに歪みがでるとエネルギーの循環がうまくいかなくなっていきます。
チャクラは肉眼で見えるわけではありません。霊的な目線で捉えることができます。
しかし、肉眼で視ることができなくても確かに存在するものなのです。
チャクラ役割は生命エネルギーの管理

チャクラの力が弱まってグルグルと回転する力が落ちると、肉体の方に影響が出てきます。
これは霊体と肉体は繋がっているからです。
そのため、チャクラの状態を整えるということが大切になっていきます。
チャクラには下記の表のように、それぞれに対応する役割があります。
場所 | 色 | テーマ | |
第1チャクラ(ムーラダーラ) | 尾骨付近 | ■ 赤色 | 生命力・バイタリティー |
第2チャクラ(スワディシュターナ) | 丹田 | ■ 橙色 | 自立・感受性・欲求 |
第3チャクラ(マニピュラチャクラ) | 胃のあたり | ■ 黄色 | 自我・個性・不安 |
第4チャクラ(アナーハタ) | 心臓のあたり | ■ 黄緑 | 信頼・愛情 |
第5チャクラ(ヴィシュッダ) | のど | ■ 水色 | 自己表現・意思疎通 |
第6チャクラ(アージュナー) | 眉間・額 | ■ 藍色 | インスピレーション・直観 |
第7チャクラ(サハスラーラー) | 頭頂部 | ■ 紫色 | 宇宙意識・霊性 |
例えば、のどを司る第5チャクラの回転が弱まっていると、肉体的には喉の部分で不調が起こっていることがよくあります。
喉が詰まっているような感じがしたり、声が出しづらかったりします。
精神的な面で捉えると、人と話すが苦手だとかコミュニケーションの部分で悩みをもっていたりします。
チャクラを整え、チャクラがフルパワーで活動している状態を、チャクラが開くと表現したりします。
チャクラが開いた状態になるとエネルギッシュになり、苦手意識を持っていた部分を克服しやすくなると言われています。
つまり、チャクラの状態を良くする事で、幸運を引き寄せやすい体質に変化していきます。
チャクラは対になる

第1チャクラから第7チャクラには対になるチャクラがあります。
地球(地)のエネルギー | 宇宙(天)のエネルギー |
第1チャクラ | 第7チャクラ |
第2チャクラ | 第6チャクラ |
第3チャクラ | 第5チャクラ |
地球(地)と宇宙(天)のエネルギーの統合 |
第4チャクラ |
第1チャクラから第3チャクラは地のエネルギーと繋がる場所。
第5チャクラから第7チャクラは天のエネルギーと繋がる場所。
地と天のエネルギーが合わさり、一つに統合するのが第4チャクラ(心)と言われています。
第1チャクラの意味

第1チャクラは、生命力を表すチャクラです。
このチャクラは尾骨の辺りにあります。
インドの古代語であるサンスクリッド語では「ムラダーラチャクラ」と呼ばれます。
「ムラダーラ」には根本を支えるという意味があり、大地と繋がるチャクラと言われます。
グランディングの際にエネルギーを受け取る場所が第1チャクラです。
グラウンディングとは大地と繋がることです。
素足で地に足をつけることで、地球・大地のエネルギーを受け取ることができると言われています。
第1チャクラの色は赤色です。
第1チャクラが活性化していると仕事や学業などで、やる気に満ち溢れとても行動的になっていきます。
生命力=自分の力で生き抜く力
つまり、現代生活においては社会性があるということです。
お金や物質なども表します。
自分の力で物事を広げていくパワーをもつのにとても重要なチャクラです。
何事もスタートはここからとなります。
そのためベースチャクラ(ルートチャクラ)とも呼ばれています。
英語名 | ベースチャクラ(ルートチャクラ) |
サンスクリット名 | ムラダーラ |
色 | 赤色 |
エレメント | 地 |
パワーストーン | ルビー・ガーネット等 |
感覚 | 嗅覚 |
場所 | 尾骨付近 |
テーマ | 生命力 |
第2チャクラの意味

第2チャクラは、自立や感情を表すチャクラです。
このチャクラは丹田の辺りにあります。
丹田は、おへその下にあり人体の中心に位置します。
サンスクリッド語では「スワディスターナ」と呼ばれます。
「スワディスターナ」の意味は、自分の居場所です。
自分の居場所ということからも、自分自身のあり方、好き嫌いといった感情と関わりがあります。
第2チャクラが活性化している感覚や欲求が研ぎ澄まされていきます。
生殖器と関わるチャクラでもあり、セクシャリティな面でとても強く作用します。
第2チャクラの色はオレンジ色です。
オレンジ色は第1チャクラの赤色と第3チャクラの黄色の統合する色です。
「赤色の行動力」と「黄色の喜び・幸せ」
その二つを統合させることで、
「活動する喜び」=「自立」
となります。
第2チャクラが活性化すると、感情のコントロールが上手にでき、精神的にも安定していきます。
自然とバランスをとることができるので、円滑なコミュニケーションを築きやすくなります。
英語名 | ハラチャクラ(ベリーチャクラ) |
サンスクリット名 | スワディスターナ |
色 | オレンジ色 |
エレメント | 水 |
パワーストーン | カーネリアン・サンストーン等 |
感覚 | 味覚 |
場所 | 丹田付近 |
テーマ | 自立・感受性 |
第3チャクラの意味

第3チャクラは、自分らしさを表現するチャクラです。
このチャクラは胃のあたりや鳩尾(みぞおち)にあります。
サンスクリッド語では「マニピュラチャクラ・マニプーラチャクラ」と呼ばれます。
「マニピュラ」の意味は、宝石です。
欲望や執着に関係が深いチャクラです。
内面に宿る宝石を光り輝かせることで、自分らしさを表現できると言われています。
第3チャクラの色は黄色です。
黄色には新しい知識をもたらす力があり、自分らしさを主張するエネルギーを表します。
実際に黄色のオーラを持つ人は知的好奇心が強かったりもします。
第3チャクラが活性化すると、自信や誇りをようになり、自己実現を達成しやすくなります。
反対にチャクラの状態が乱れると、不安や恐れを感じやすくなります。
英語名 | ソーラーチャクラ(ソーラープレクサスチャクラ) |
サンスクリット名 | マニプーラ・マニピュラ |
色 | 黄色 |
エレメント | 火 |
パワーストーン | シトリン・オパール等 |
感覚 | 視覚 |
場所 | 胃・鳩尾付近 |
テーマ | 自我・個性 |
第4チャクラの意味

第4チャクラは、愛や信頼を司ります。
このチャクラは心臓のあたりにあります。
サンスクリッド語では「アナハタチャクラ」と呼ばれます。
「アナハタ」の意味は、鼓動です。
アナハタには「音なき音を聞く」という意味もあります。
心臓の音は耳では聞くことができませんが、「トク、トク、トク」という音を感じることができます。
鼓動とは継続し続けることです。
第4チャクラが活性化していると、愛を与え続けられることからも、人に対する思いやりが強くなります。
反対にチャクラが停滞するときは、自己中心的になりやすくなります。
第4チャクラの色は緑色です。
リラックスやリフレッシュといった、ゆったりと安心感を生む色です。
英語名 | ハートチャクラ |
サンスクリット名 | アナハタ |
色 | 緑色 |
エレメント | 風邪 |
パワーストーン | ローズクォーツ・エメラルド等 |
感覚 | 触覚 |
場所 | 心臓付近 |
テーマ | 愛情・信頼 |
第5チャクラの意味

第5チャクラは、自分らしさを表現するチャクラです。
このチャクラは喉の部分にあります。
サンスクリッド語では「ヴィシュッダチャクラ」と呼ばれます。
「ヴィッシュダ」の意味は、浄化です。
第5チャクラの色は青色です。
浄化を表すチャクラの通り、ここで指す青色はとても神性・霊性が高い色をもちます。
青色は聖母マリア様の色とも言われます。
マリアブルーなんて言葉は聞いたことがある方も多いのではないのでしょうか?
第5チャクラはスロートチャクラとも呼ばれます。
言いたくても言えないことがあったり、自己表現が苦手と感じる場合には第5チャクラに支障がでていると言えます。
第5チャクラを活性化させると、自分の考えや思いを言葉にして表現することができるようになります。
英語名 | スロートチャクラ |
サンスクリット名 | ヴィシュッダ |
色 | 青色 |
エレメント | 空 |
パワーストーン | アクアマリン・ターコイズ等 |
感覚 | 聴覚 |
場所 | 喉 |
テーマ | 自己表現・意思疎通 |
第6チャクラの意味

第6チャクラは、直感を表すチャクラです。
このチャクラは眉間や額にあります。
第三の目のあたりですね。
このことからもサードアイと呼ばれたりもします。
サンスクリッド語では「アジナチャクラ」と呼ばれます。
「アジナチャクラ」の意味は、秩序です。
第6チャクラが活性化していると、物事見極める洞察力や直感が働きやすくなります。
つまり、本質を見抜く力が強くなります。
第6チャクラの色は藍色です。
藍色は神秘性や洞察力を表す色とされています。
英語名 | サードアイチャクラ |
サンスクリット名 | アジナー |
色 | 藍色 |
エレメント | 識 |
パワーストーン | ラピスラズリ、タンザナイト等 |
感覚 | 直感 |
場所 | 額・眉間 |
テーマ | インスピレーション |
第7チャクラの意味

第7チャクラは、宇宙との繋がりを司るチャクラです。
このチャクラは頭のてっぺん。頭頂部にあります。
サンスクリッド語では「サハスラーラチャクラ」と呼ばれます。
「サハスラーラ」の意味は、千倍という意味です。
第7チャクラが活性化していると、宇宙からのエネルギーをキャッチしやすくなると言われています。
第7チャクラの色は紫色です。
紫色は、天と地のエネルギーを合わせた色と言われています。
「天の青」と「地の赤」=「天地融合の紫」
そして、この紫色はスピリチュアルを表す色です。
第7チャクラは第1チャクラ〜第6チャクラが活性化することで、開くと言われます。
私たちの肉体は赤色のエネルギーをもっています。
生まれ持った赤色の体に、天(霊性)の青色のエネルギーを注ぎ込むことで、紫色に完成させていく。
それが第7チャクラを開くための鍵になると思います。
英語名 | クラウンチャクラ |
サンスクリット名 | サハスラーラー |
色 | 紫色 |
エレメント | 無 |
パワーストーン | アメジスト・チャロアイト等 |
感覚 | 霊感 |
場所 | 頭頂部 |
テーマ | 宇宙意識・霊性・スピリチュアル |
まとめ | チャクラとは何か?【基本編】
今回の記事では、チャクラとは何か?という疑問に対して解説をしていきました。
少しは理解が深まったでしょうか。
それでは、まとめていきます。
人の体には、
- 肉体としての人体
- 意識体としての霊体
があり、チャクラは霊体にある「エネルギースポット」のことでした。
また、
- 人の体にはチャクラが7つある。
- チャクラは人の体の周りを回っている
- チャクラは天と地のエネルギーと繋がる
とお伝えしました。
第1チャクラから第7チャクラにはそれぞれの役割がありました。
チャクラの力が弱まると悪い影響が出やすく、チャクラを整え活性化することで、いい影響が出やすくなります。
今はチャクラなんてわからないという状態でも、知識をつけていけば自然と自分のチャクラの状態がわかるようになります。
霊視というより、そのチャクライメージが浮かんできます。
自分のチャクラを視てみたいという方は、まずはチャクラについて知識を深めるところから始めてみてください。
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