四柱推命における十干の戊の性質について【自分のタイプを知る】

私がメインとしている占術の四柱推命。

この記事では四柱推命における、十干の戊の性質についてお伝えしてきます。

この記事を読んでくれている方は十干の戊について興味を持っている方だと思うのですが、この記事を読むことで戊について詳しく知ることができますよ！

実際の鑑定で感じたことも交えてお伝えしていきますので参考にしてみてください。

四柱推命における日干について

四柱推命では生まれた年、生まれた月、生まれた日、生まれた時間といった数字の情報を占えるように漢字に置き替えます。

これらの情報は漢字８文字で表されるのですが、これを命式と呼びます。

この命式の中で使われるものを干支(かんし)と言い、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の２つのグループに分けられます。

命式の中には日干という占いをするうえで極めて重要場所があります。

この日干に当てはまるのは必ず十干になるので、日干の漢字を知るだけでその方の性質を読み解くことができます。

ちなみに、十干は全部で10種類あります。つまり10通りのタイプがあるわけですね。

十干の戊の性質について

基本的な説明が終わったところで、十干の戊における性質についてお伝えしていきます。

十干は上記のような順番になります。

この漢字の組み合わせは鬼滅の刃なんかで見た時ある方も多いかもしれませんね。

戊を一言で表すのであれば岩山となります。

戊土固重。

山は不動です。重くその場から離れないところから、意思が強い傾向があります。

マイルールが多く、自分で課したルールを破ることはしません。

信念の強さは十干の中でも断トツでしょう。

過去や未来のことよりも、今を大切にする傾向が強いです。

鑑定で感じた【戊の弱点】について

意思の強さは良い面もありますが、悪く出てしまうと融通がきかない。

頑固な人であるとみられてしまいます。

寡黙だったり、普段は思っていることは口にしないところがあるので、感情が爆発したときにはマグマが噴き出すように言葉が強くなりがちです。

四柱推命は日干だけで判断する占いではないので、必ずしも日干に当てはまった漢字の性格になるとは言えません。

ですが基本的な部分で鑑定でも軸になるポイントです。

それゆえに的中率は高いと個人的には感じています。