私がメインとしている占術の四柱推命。
この記事では四柱推命における、十干の癸の性質についてお伝えしてきます。
この記事を読んでくれている方は十干の癸について興味を持っている方だと思うのですが、この記事を読むことで癸について詳しく知ることができますよ!
実際の鑑定で感じたことも交えてお伝えしていきますので参考にしてみてください。
四柱推命における日干について
四柱推命では生まれた年、生まれた月、生まれた日、生まれた時間といった数字の情報を占えるように漢字に置き替えます。
これらの情報は漢字8文字で表されるのですが、これを命式と呼びます。
この命式の中で使われるものを干支(かんし)と言い、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の2つのグループに分けられます。
命式の中には日干という占いをするうえで極めて重要場所があります。
この日干に当てはまるのは必ず十干になるので、日干の漢字を知るだけでその方の性質を読み解くことができます。
ちなみに、十干は全部で10種類あります。つまり10通りのタイプがあるわけですね。
十干の癸の性質について
基本的な説明が終わったところで、十干の癸における性質についてお伝えしていきます。
十干は上記のような順番になります。
この漢字の組み合わせは鬼滅の刃なんかで見た時ある方も多いかもしれませんね。
癸を一言で表すのであれば雨となります。
癸水至弱。
癸の人はとても繊細な人が多いです。
自分の考えをしっかりもっているのですが、自分の中でしっかり答えが出た時に表現するところがあります。
雨というのは広い範囲に降り注ぎます。
近くのところだけでなく遠いところまで意識が向けられるので、注意深かったり、本質を見抜く力があります。
また、雨には川や湖の水を増幅させる力があります。
一見大人しそうに見える癸さんですが、コツコツ継続する粘り強さをもっています。
鑑定で感じた【癸の弱点】について
癸の人は勘が鋭いところがあったり、本質を見極める力が高いです。
話の最中でも、常に頭を働かせて答えを導き出そうとします。
そのため結論を出すのが早いところがあります。
答えが正しいときはそれでもいいのですが、深みすぎて邪推してしまったりと勘違いが多くなりやすいので注意が必要です。
四柱推命は日干だけで判断する占いではないので、必ずしも日干に当てはまった漢字の性格になるとは言えません。
ですが基本的な部分で鑑定でも軸になるポイントです。
それゆえに的中率は高いと個人的には感じています。
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