占い師って聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?
私の今のイメージは、自分が占いをする側なのもあってか、人と向き合ってお話しをしている姿が思い浮かびます。
占いをする前のイメージでは、水晶球を持っているというイメージでした。
他の人はどのように捉えているのか気になったので、直接人に聞いたり、SNSで質問したり占い師のイメージ像について調べていました。
水晶玉とタロットのイメージが圧倒的
結果からお伝えします。
やはり一番答えが多かったのは水晶玉でした。
今回は40人程度の少ないデータですが、水晶5割、タロット4割、その1割という感じです。
水晶とタロットが大半を占めています。
私の予想では、手相が入ってくると読んでいました。
しかし、実際にはそれはなかった。
ここで分かることが、一般的に占いを指すときには西洋のイメージに偏っていること。
占いは大きく分けて、西洋と東洋と分けることができます。
ざっくり言うと、煌びやかなイメージが西洋。地味な占いが東洋。
イメージを着けやすいのは西洋。
これまで生きてきた様々な情報の中から、占いというイメージが定着していると思います。
その情報には西洋寄り占いのイメージが組み込まれていたと考えることができます。
私自身、なぜ占い師のイメージが水晶玉だったのか考えたときに、小さい頃に遊んだゲームの情報から占い師を想像していたからでした。
ちなみに、ゼルダの伝説とかドラクエのキャラクターから占い師像を作ってました。
あなたはどのような情報から占い師のイメージ像を作っていたでしょうか?
なぜそう思ったのか考えてみるのも面白いですよ。

そもそも水晶玉にしてもタロットにしても、占い師としてイメージの元があります。
そのような占い師のイメージはジプシーから来ています。
ジプシーとは移動型民族を指す言葉で、中東、ヨーロッパなどを旅をしていた民族のことです。
生きるための術なのか、占いの技術が高く各国から重宝されていたとか・・。
なので、占い師と聞いて、中東のような服装をイメージした人も多いと思います。

イメージは気づいて変化する
結局何がいいたいのかと言うと、イメージは一番最初に作られた結びつきに依存してしまうということ。
占い師といっても様々なジャンルがあり、それぞれ印象が全然違います。
それでも結びつきができてしまうと、そのイメージは意識を向けない限り変化することはありません。
でもこれって、何にでも当てはまるんです。
自分にとって関係のないことなら気にすることはないのですが、自分と密接に関わるものだったら気づいた方がいい。
例えば「最後の最後でいつも失敗してしまう」のが自分だと思っている。
本人が気づいてなくても、無意識で思っていたら、良いことは起こりづらくなってしまう。
気づいて初めて知ることができる。
これが「意識を向けない限り変化はない」と言うこと。
占い師というイメージも、中身を知ったらイメージは変化します。
実際に占いをしたことがある人だったら、占った人が浮かぶかもしれないし、そのときに体験した占術が思い浮かぶようになると思います。
こんな感じで、自分の中の常識に疑いを持ってみると、色々な気づきを得ることができます。
自分が好きなもの、嫌いなもの、嬉しかったこと、嫌だったこと。
なぜそう思ったのか、なぜそう感じたのか、意識を向けると新しい自分を知ることができます。
些細なことで人生は変化します。気になる人は試してみてください。
一緒に探して欲しいって方や、占いを通して自分のことを知りたい人はお問い合わせください。
コメントを残す