先日、ブレスレットのご注文をいただきました。
今回はそのブレスレットについてご紹介します。
プロテクションを意識したブレスレット
お客様からのオーダーとしてはプロテクション。
身を守るためのブレスレットを作って欲しいとのことでした。
私は、その人に合わせてブレスレットを作るということを大切にしています。
今回のようにプロテクションというご注文があったときに、安直に守りの効果がある石を選んでブレスレットを組むということはしていません。
その方にとっての「守り」とはどういったものなのかを考えるところから始まります。
例えば、プロテクションと一言にいっても、身を守る方法にも種類があると考えることができます。
- 攻撃してくるものからの影響を防ぐ守り方。
- 寄せつけさせないという守り方。
攻撃を防ぐという考え方の場合、潜在的には攻撃を受けることを受け入れています。
そうすると、無意識に力を力で制する考えになるので、力が強い天然石を求める傾向が出てきます。
力の強い石にも相性が出てくるので、その方にあった石を選定してブレスレットを組んでいきます。
今回のお客様の場合、同じ視点にならない(波長を合わせない)ということを意識されている方でした。
つまり、寄せつけさせないという守り方でブレスレットを組みました。
寄せつけさせない視点で作られたブレスレットがこちら ▼

守りのブレスといったら、モリオンやオニキスが代表格でしょうか。
その他、水晶・ラピスラズリ・マラカイト等も考えられますね。
ですが今回の選んだ天然石は
- ロードナイト
- ガーネット
- イーグルアイ
パワーストーンは私が頭で考えて選ぶわけではありません。(石の効果で選ばないということ)
その方にあった守りに適した石について考えると、自然にキーワードが出てくる感じです。
今回の場合は「ピンク」という印象が一番強く入ってきました。
その次に「ピンクよりも濃く力の強い石」「バランスを調節する石」という感じで出てくるので、自然に何を組み合わせるかが決まっていきます。
プロテクションでピンクは、なかなか想像しづらい色だと思います。
そのイメージが浮かんできた意味を考えてみると「柔らかさや緩さを取り入れる」というメッセージが出てきました。
ピンクという部分からは「愛」を連想することができます。
「愛=幸せの象徴」と考えると、ネガティブなイメージの対極にある部分です。
ブレスを身につけ、ポジティブなエネルギーを纏うことで、ネガティブを寄せ付けないところから出てきたイメージなのかもしれません。
エネルギーのバランスを考えたレイアウト
レイアウトする段階になっても、石の個数やどの石を使うかなど、全部感覚で決めていきます。
なので、自分でも想像していないような仕上がりになることが多々あります。
例えば、ピンクという印象が強かったからと言って、ロードナイトが一番多くなるようには組みません。
ピンクが強いからこそ、ガーネットの数を増やしてバランスを取っています。
そこも感覚です。
ピンクを増やした方がいい場合もあると思うのですが、今回は均一にした方が馴染みやすかったのでしょう。
そして何よりも興味深いのは、エネルギーが宿るのはブレスレットを組んでからということ。
レイアウトの段階でピンっときていなくても、仕上がった瞬間に化けます。
文字通り、エネルギーがグンと跳ね上がるという感じで、キラッキッラに光り出します。
今回作ったブレスレットも同じような現象が起きました。
お客様をイメージして作っているので相性がいいのは間違いありません。
ブレスレットは直接お渡しさせていただいたのですが、実際につけてもらって、手に馴染み始めてからより輝きが増していました。
その他、それぞれの石から感じたオーラについてもお伝えしています。
- これから付けるのが楽しみ
- 良い意味で想像と違った
- エネルギーをちゃんと感じれる
というご感想をいただきました。
オーダーメイドのパワーストーンに興味があるという方には、無料でのご相談を受付しています。
- 自分にあったブレスレットが欲しい。
- もうちょっと情報が欲しい。
- ブレスレットを作るのを決めかねている。
一つでも当てはまる方は、気軽にお問い合わせください。
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